スクウェア・エニックス WANDER ARTS 強盾(グレンVer.) 9,680円(税込) 2021年2月発売
WANDER ARTSシリーズ第4弾として発売。フロントミッション5に敵として登場する主人公の旧友グレン・デュバルの機体カラーが再現されています。
パッケージ
シリーズ共通デザインのパッケージBOX。裏面が中を確認できるウインドとなっています。
中にはブリスターが1枚収納されています。左側の武器部分は2段重ねとなっています。
全体像
使用されている素材はPVC。カラーリングはグレン機の青となっています。
UP画像
これまでのシリーズ同様に塗装は、はみ出したりムラになっている箇所もなく綺麗です。各部ディティールも細かく再現されています。
付属品
1交換用手首x4、2シールド、3グレネードランチャー、4バックパック、5シールド用パーツ、6シールド取り付けジョイント、7ライフル、8マシンガン
可動範囲
赤丸部分に可動箇所が設けられています。
腕は上腕のロール軸で回転し、肘は90度以上曲がります。横へは約45度ほど上がります。また、肩関節は大きく前方に引き出すことができます。
注意点ですがそのまま無理して動かすと壊れるんじゃないかと思うくらい肩関節が硬いです。横へ動かす時は腕を取り外し根元を持ってゆっくり動かすか、シリコンスプレーを使用し動きやすくするかした方が良いかと思います。都市迷彩Ver.の肩関節も硬かったので個体差ではないかと思います。
頭部は少しですが上下に動きます。
左右へは約30度ほど動きます。
腰は360度回転しますが、前後左右に動かすことはできません。
太もも、膝ともに90度曲がります。立膝ポーズも難なく取らせることができます。
股関節の接続軸は上下に動き、可動範囲を広げることができます。
足首は上下に動きます。
足首は左右にも動きます。
ハードポイントは肩、前腕、背部のバックパック用の計7箇所。
シールドの取り付けは専用のジョイントを使用します。前腕だけでなく肩側面にも取り付けることができます。
シールドはパーツの差し替えで立たせることができます。
大きさ比較
RGガンダムと並べて。ガンプラの1/144スケール位の大きさです。
トレーディングアーツの強盾グレンVer.と並べて。
これまでに発売されたゼニス、グリレゼクス、フロストと並べて。
この大きさで4体並ぶと迫力があって良いですね(^^)。
ポージング
まとめ
これまでに発売されたものと同様に各部の造形や塗装は個人的には文句なしの出来です。腰か少し外れやすい点は気になりましたが、可動箇所は多く良く動きます。ポーズも良く決まり凄くカッコ良いです。
難点は肩関節の硬さでしょうか。最初は肩は動かないんじゃないかと思う位の硬さでした。本文でも書きましたが都市迷彩Ver.の肩も同じ位硬かったので個体差というわけではないかと思います。グリレゼクスでは手首が硬かったり、WANDER ARTSシリーズでは関節のどこかに難点があることが多いです。
ですが、肩関節以外は特に不満もなく良い出来です。凄くカッコ良く、フロントミッションシリーズ、ヴァンツァー好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上WANDER ARTS強盾グレンVer.レビューでした。