スクウェア・エニックス WANDER ARTS フロスト 地獄の壁Ver. 9,680円(税込) 2020年8月発売
2019年に一度は発売中止となりましたが、WANDER ARTSシリーズ第二弾としてまさかのまさかの発売です。
パッケージ
パッケージは表側はイラスト、裏側が内部を確認できるウインドウとなっています。
パッケージ内にはブリスター1枚に本体と付属品が収納されています。
全体像
使用されている素材はPVC製。カラーリングは、フロントミッション1stでプレイヤーの敵として登場した地獄の壁カラーの赤。地獄の壁カラーですが、本体の造形は4thに登場するブリザイアLがベースとなっています。
UP写真
塗り分け、造型共に良く特に不満な点はありません。良く出来ていると思います。
付属品
F4ハンドロッドx2、FV24、キャッツレイ、イーグレットx2、武器持ち手x2、平手x2、4th版頭部。
可動範囲
丸で囲んだ箇所に各関節が仕込まれています。
腕は肘上のロール軸で回転し、肘は180度曲ります。横へは水平以上にまで上がります。
肩関節は前方に大きく引き出すことが出来ます。
腰は360度回転可能です。左右へ傾けたり、前後に倒したりすることは出来ません。
太もも、膝共に90度以上曲がります。
足首は上下動きますが、大きく動かすことは出来ません。
左右へも少し動く程度で大きくは動きません。
股関節はボールジョイント接続です。内外側へは左写真位にまで向ける事が出来ます。横へは右写真位にまで広がります。
股関節の接続軸は上下に可動します。
頭部は1st版、4th版を選んで取り付ける事が出来ます。
1st版の頭部は全く動きませんが、4th版の頭部上下に可動します。
約45度左右に回転します。
ハードポイントは肩に2箇所、前腕の側面に1箇所、バックパック取り付け用の1箇所になります。
フロストにバックパックやシールドは付属しませんが、ゼニス付属の物を取り付けることが出来ます。逆に、フロスト付属の物をゼニスに取り付ける事も可能です。
大きさ比較
RGガンダムと並べて。ガンプラなら標準的な1/144スケールのキットと同じ位の大きさです。
同シリーズのWANDER ARTSゼニスと並べて。フロストはゼニスより頭一つ大きいです。
ポージング
まとめ
一度は発売中止となりながらまさかの発売となりました。正直発売は期待していなかっただけにうれしい限りです。
個人的には大満足の出来です。造型や塗り分けは良いですし、付属する武器類も豊富です。可動も足首周りを除けば良く動きます。
あえて気になる点を挙げるとすれば、バックパックが付属しない点でしょうか。ゼニスに付属するものが使用できるとはいえフロストにも付けて欲しかったです。
トータルで見ると良く出来ています。フロントミッション好きな方にはお勧めです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
以上WANDER ARTSフロスト地獄の壁Ver.レビューでした。